*当ページは、アフィリエイト広告を利用しています
江戸時代にタイムスリップ?いえ、これは順天堂のはじまりを感じられる場所。
佐倉順天堂記念館は、医学の歴史と人間ドラマが詰まった“知的好奇心スポット”です。
医学のルーツに触れる、佐倉市のタイムカプセル
佐倉順天堂記念館は、千葉県佐倉市にある、かつての蘭方医学塾「順天堂」の跡地に建つ記念施設。今でこそ“順天堂大学”と聞くと全国区の名門医大を思い浮かべますが、そのルーツがここ佐倉市にあること、意外と知られていません。
時は幕末、海外の医学知識を学びたい!という熱い思いを持った若者たちが、全国から佐倉に集まったのです。
見どころ:歴史の香り漂う展示物と建物
館内には、当時使用されていた医療器具や貴重な文献が展示されています。とくに「えっ、これで手術してたの!?」という道具の数々は、現代人の度肝を抜きます。注射器もメスも、まるで拷問器具…いや、医学の黎明期のロマンです。
建物自体も趣たっぷりの木造建築。畳に座って資料を読むと、“賢くなった気がする効果”あり。2階には当時の塾生たちが寝泊まりしていた部屋も再現されており、まさに江戸時代のスタディールーム。
アクセス方法と開館情報
- アクセス: 京成佐倉駅から徒歩約15分。城下町エリアの観光とセットでどうぞ。
- 開館時間: 9:00〜17:00(入館は16:30まで)
- 休館日: 月曜(祝日の場合は翌日)
- 入館料: 大人320円(高校生以下無料)
周辺情報:歴史散策のゴールデンコース
記念館から徒歩圏内には、佐倉城址公園や武家屋敷通りも。江戸の雰囲気そのままの風景を歩いていると、「観光なのか歴史の授業なのか、もはやわからない」状態に。でも、それが楽しい。
順天堂記念館を起点にすれば、“タイムトラベル的観光”が味わえます。