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宿場町だったり、駅ビルだったり、いろんな“顔”をもつ駅
一見すると、ごく普通の郊外駅――それが「京成臼井駅」。
でもちょっと待って、臼井駅って実はもともと別の場所にあった”駅なんです。
1926年(大正15年)の開業当初は、今より500メートル以上も京成佐倉寄りにありました。
それが1978年、駅ごとまるっとお引越し。えっ、駅って動かせるの?って当時の人も思ったはず。
今の駅舎は橋上タイプ。高架でも地下でもない、ちょうどいい高さの駅です。
上り下りをつなぐ自由通路には、夕方になると学生と帰宅中のお母さんたちでちょっとした渋滞が起きたりします。
宿場町+ステーションビル=臼井駅
かつてこのあたりは、成田山への参詣客が泊まる宿場町として栄えていました。
歴史のにおいが残る町並みに、「ViM(ヴィム)」というカタカナ駅ビルがドンと登場したのは1996年。
100円ショップ、カフェ、居酒屋などが入るこのビル、地元民からは「なんだかんだ便利」と割と愛されています。
ちなみに「ViM」はたぶん“活気”の意味……だけど、
由来を聞かれると「ビミョーな名前だよね」と言う人もいるとかいないとか。
駅のそばには、意外とある歴史スポット

臼井の魅力は、駅からちょっと歩いた先にひそんでます。
たとえば臼井城跡。その昔、ここで戦国武将たちがガチで戦ってたなんて思えない静けさ。
そして円応寺(えんのうじ)には、室町時代から続く立派な仏像たちが鎮座。
臼井ってなんだか地味…と思ったあなた。
いやいや、だって臼井はあのBUMP OF CHICKENの出身地でもあるんですよ!
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🚃 通勤にも、日常にも、ちょうどいい駅
通勤特急や快速も止まり、都心へのアクセスは良好。
ベッドタウンとしても、人気です。
2024年度の1日平均乗降人員は16,825人である。特急停車駅の京成佐倉駅より多いってびっくり!